セルライトとは、特に太ももやヒップを中心に二の腕、首の後ろ、背中などにつきやすいのが特徴。
皮下脂肪組織がスポンジのようにどんどん脂肪・水分・老廃物を溜めこみ、肥大化してしまい、コラーゲン線維と絡みあってガチガチに固まった状態のことをいいます。 セルライトができている方の症状としては「むくみ」や、見た目が「デコボコ」して見える状態となっています。
人間の身体は、口から食べたもので出来ているといわれています。セルライトができる多くの人はスナック菓子や甘いものを好んで食べる傾向にあり、また運動不足や加齢による基礎代謝の低下などもいっそうセルライトの進行を促す大きな要因となっています。

セルライトと脂肪とは一体何が違うのでしょうか！？具体的に見てみましょう。

正常な脂肪細胞

• 毛細血管の状態も正常でリンパの流れが良い
• 細胞と細胞の間に余分な水分がない
• 男女の性別関係なく存在します
• 全身のあらゆる箇所にあります
• 皮下や内臓周りにつきやすい
• 脂肪細胞は肥大化します
• 食事コントロールや運動などで減らすことが可能です
• 肥満度が高い人につきやすい
• 食べ過ぎ、運動不足で脂肪は簡単に溜まっていきます

セルライト化した脂肪細胞

• 組織内の細胞と細胞の間に、余分な水分が溜まってくる
• 細胞組織は、エネルギーが必要になっても放出することができない
• ほぼ女性に多くつきやすい
• ヒップ・太もも・お腹・背中・二の腕を中心につきます
• 表皮に近い部分にできる
• 周辺組織を巻きこんで組織化し、更に進行していきます
• 食事制限、運動では減らすことも小さくすることもできません
• 痩せている人にも存在しています
• むくみ、冷え症もさらに悪化していきます
• 傷やアザが治りにくくなります